ソフトウェアとは?
ソフトウェアとは、IT機器上で動作するプログラムやデータのことを指します。
シンプルに言えば、パソコンやスマートフォンのうち触れない部分がソフトウェアです。
ハードウェアが「物理的な装置」であるのに対し、ソフトウェアは「目に見えない仕組み」です。
例えば、スマートフォンのアプリやパソコンのOS(オペレーティングシステム)、Webブラウザ、ゲームソフトなどはすべてソフトウェアの一種です。
これらはハードウェアと連携しながら動作し、ユーザーが操作できる環境を提供しています。
ソフトウェアの基本的な目的は、「コンピューターに指示を与えて動作を制御すること」です。
ソフトウェアは、IT機器上でさまざまな機能を実現するための役割を担っています。
ソフトウェアの種類
大きく「システムソフトウェア」と「アプリケーションソフトウェア」の2つに分類されます。
・システムソフトウェア
コンピューター全体の動作を管理するためのソフトウェアです。
代表的なものがOS(オペレーティングシステム)です。
例えば、スマートフォンでアプリを開くとき、その背後ではOSが適切にメモリやCPUのリソースを管理し、アプリを正常に動作させています。
・アプリケーションソフトウェア
特定の作業を行うために設計されたソフトウェアです。
ワードやエクセルなどのオフィスソフト、画像編集ソフト、動画再生ソフト、ゲームソフトなどが当てはまります。
近年では「クラウドソフトウェア」も普及しています。これは、インターネット上にあるサーバーで動作するソフトウェアで、ユーザーはブラウザを通じて利用することができます。
代表的なものとして、GoogleドキュメントやMicrosoft 365などがあります。
クラウドソフトウェアの利点は、データをインターネット上に保存できるため、どこからでもアクセス可能であり、複数のデバイスで同期できる点です。例えば、自宅のパソコンで作業したドキュメントを、外出先のスマートフォンでも編集できるといった利便性があります。

出先でも編集できるのは便利!
このブログも基本PCで書いていますが、気になる箇所の修正なんかはスマホで行うときもあります。
まとめ
ソフトウェアは、IT機器を動作させるための重要な仕組みで、直接触れない部分!