ドメインとは?
簡単に言うとインターネット上の「住所」のようなもの。
例えば、郵便を送るときに「東京都○○区△△1-2-3」のような住所を書くように、インターネットの世界でも「〇〇.com」や「〇〇.jp」などのドメインを使って、目的のサイトにアクセスします。
たとえば・・・
google.com → Googleの公式サイト
amazon.co.jp → Amazonの日本向けサイト
microsoft.com → Microsoftの公式サイト
このドメインがあるおかげで、私たちは「数字の羅列(IPアドレス)」ではなく、覚えやすい名前でWebサイトにアクセスできるのです。
ドメインの仕組み
ドメインの裏側では、IPアドレスと結びついています。
例えば、私たちのスマホにはそれぞれ「電話番号」があるように、Webサイト(を置いているサーバー)にも「IPアドレス」という番号が割り振られています。しかし、数字だけのアドレス(例:172.217.163.110
)は覚えにくいですよね?
そこで、「人が覚えやすい名前(ドメイン)」 を付けることで、簡単にWebサイトにアクセスできるようになっています。

「IPアドレス」は電話番号のようなもの。「ドメイン」は電話帳の登録名のようなもの。
つまり、ドメインは「〇〇さんに電話をかける!」と伝えたときに、裏側で「〇〇さんの電話番号」に変換される仕組みに似ています。
ドメインの種類
① 一般的な「トップレベルドメイン(TLD)」
ドメインの最後につく部分のことを「トップレベルドメイン(TLD)」と呼びます。
・ .com → 商業向け。世界中で最も一般的。
・ .net → ネットワーク関連のサイト向け(今は一般利用も多い)。
・ .org → 非営利団体向け(現在は誰でも登録可能)。
・ .info → 情報提供サイト向け。
② 国別ドメイン(ccTLD)
国によって異なるドメインもあります。
・ .jp → 日本のWebサイト(例:amazon.co.jp)
・ .us → アメリカのサイト
・ .fr → フランスのサイト
このように、ドメインの末尾を見ると、どこの国のサイトなのかがわかることもあります。
ドメインを取得する方法
「自分のオリジナルのサイトを作ってみたい!」と思ったら、独自ドメインを取得するのがオススメです。
私のこのブログも、「enginiwatori.com」というドメインを取得しています。
レンタルサーバー契約時にドメインが無料だったので、取得しました。
お世話になったのはエックスサーバーさん(PR)

他にもドメイン販売サイトで購入して、サーバーと紐づけることもできます。
取得できるドメインは先着順なので、「こんな名前のサイト運営したいな~」という案がある人は
空いているかどうかチェックしておくのがおすすめです。
ドメインの重要性
ドメインは単なる「インターネットの住所」だけではなく、信頼性にも関わるポイントです。
例えば、以下の2つのサイトを見比べたとき、どちらが信頼できそうでしょうか?
・ www.nintendo.com(公式のドメイン)
・ www.nintendo-games123.xyz(怪しいドメイン)
公式サイトは、しっかりとブランド名と一致したドメインを使っています。一方、長くて意味不明なドメインは、怪しいサイトの可能性があります。
例えば、銀行のログインページを開くときなどは、URLのドメインが正しいかどうか確認するのが大切です!
まとめ
ドメインはインターネット上の「住所」、電話帳の登録名のようなもの!
覚えやすい名前でWebサイトにアクセスできる仕組みです。
次にWebサイトを見るときは、URLのドメイン部分をチェックしてみてくださいね。